信濃大が全国唯一の子宮頸がんワクチン相談窓口を開設

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副作用が相次いでいて問題となっている子宮頸(けい)がんワクチン。
しびれや頭痛、手足の痛みなど様々な副作用が報告されていて
中には立って歩くことが出来ない等、重篤な症状を訴えている人もでています。

問題を重く見た厚生労働省が、子宮頸がんワクチンに関する相談窓口を委託し、
長野県の信州大学医学部に開設されました。

現在の所、全国唯一の相談窓口で、電話でワクチンの接種の有効性や危険性、
副作用の種類など様々な質問や相談を受け付けているそうです。

子宮頸がんワクチン、信大が電話相談 全国唯一の専門窓口

長引く手足の痛みや頭痛、しびれなどの副作用報告が相次いでいる子宮頸(けい)がんワクチンに関する電話相談窓口が、今月から信州大医学部(長野県松本市)に開設された。厚生労働省からの委託を受けた全国唯一の専門相談窓口で、ワクチンに関する当事者や家族の質問、接種の有効性やリスク、副作用に関する相談などに電話で応じる。

子宮頸がんワクチンは重い副作用報告が相次いだため、昨年6月から国による積極的な接種呼び掛けが中止されている。ただ、法定の定期接種からは除外されておらず、希望者は現在も無料で受けられる。副作用については、厚労省の専門部会が原因を検証しているが、呼び掛けを再開するかどうかはまだ決まっていない。

相談電話は、子宮頸がんワクチンの効果やリスク、対象となるウイルスの種類、接種法、副作用の症状や頻度など幅広い内容を受け付ける。副作用に対する治療については、原則近くの専門医療機関を紹介する。接種の是非については医学的な情報の提供にとどめ、窓口側が判断することはないとしている。

信大の脳神経内科、リウマチ・膠原病内科学の池田修一教授は数少ない神経の痛みの専門家で、副作用問題について2班設けた厚労省研究班の代表の1人。これまで70人以上の患者を診ている池田教授は「ワクチンに関する正確な情報を広く提供したい。接種の対象となる当事者や家族、副作用の相談先に困っている人たちに医療知識を還元したい」と話している。

相談電話は、池田教授ら感染症に詳しい医師が基本的に答える。

厚労省によると、相談窓口はワクチンを受けるか判断する材料を提供したり、副作用の現れた患者を専門医療機関につなげるために設置。3者が応募し、信大が受託した。

相談窓口の電話番号は電話0263・37・2050。祝日と年末年始を除く午前9時から午後9時まで受け付ける。

信濃毎日新聞

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