リハビリの悪魔

投稿日:

午後にCTU(集中治療室)から一般病棟に戻った。
夕方に若い女性がきたので、何かと思ったらリハビリ指導の担当だという。

今まで4回手術をしたが、リハビリ指導というのは初めて。

担当のAさんは挨拶もそこそこに「とりあえず、歩いてみましょう。」と言い出した。かわいい顔をしてシレっとキビシイことをいう。

なぜ指導がついたのかはわからないが断る理由もないし、速く傷を治して退院したいから素直に従うことにする。

身体を支えてもらいながら、点滴のスタンドを杖がわりになんとか立ち上がる。
点滴スタンドは根元に車輪が付いているし、土台も安定している。

点滴スタンド(ベーシックタイプ) SG-276

ふらふらしながら病室の外へ出る。

力が入らずまっすぐ歩くことも出来ない
ただ歩くというだけの事がこんなにも難しい。

いつもの数倍の時間がかかり、はがゆく思いながらふらふらと歩いた。

途中で今日はこのぐらいで、とAさんに促され病室へ戻る
50メートルぐらいは歩けたと思う。

「動くことでそれだけ回復が早くなるので、明日もまたがんばりましょう。」と、Aさんはさわやかな笑顔で去って行った。

 

夜8時ごろ1人で歩いてみた。鎮痛剤を飲んでおいたのが効いたのか、最初の倍くらいの距離は歩くことが出来た。

”私のがん治療の記録”目次に戻る

twitter

twitter

-ブログ
-, ,

Copyright© がんと闘う、がんに勝つ , 2018 All Rights Reserved.