科学10大ニュースの一位に「がん免疫療法の進歩」

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米科学誌サイエンスは12月20日付で、今年の「科学10大ニュース」を発表した。

1位は免疫細胞にがん細胞を攻撃させる「がん免疫療法の進歩」だった。 現時点では最終的な効果は不明で、利点ばかり強調してはいけないとしながらも、一部の患者への臨床試験が大幅に前進し、製薬会社も多額の投資をしていることを理由に挙げた。

そのほかの成果は次のとおり(順不同)。

● ゲノム編集技術

● 次世代太陽電池の材料

● ワクチン設計の進歩

● 脳の透明化に成功

● IPS細胞などからミニ臓器を作製

● 宇宙線の起源は超新星の残骸

● 人クローンES細胞の作製

● 睡眠が重要な理由の解明

● 人体にいる微生物と健康の関係

朝日新聞 2013年12月20日

免疫細胞療法とは

免疫力でがん治療「免疫細胞療法」
 私たちの体には病気から身を守ったり、回復したりする力がもともと備わっています。

これを免疫機能といい、細菌やウイルス等 体内の異物を排除しようとする防衛システムです。その免疫機能を利用してがんを退治しようとする療法のことを、免疫細胞療法といいます。

この療法は現在がんの第4の治療として注目されているそうで、外科手術や放射線治療、抗がん剤治療等の標準治療を行うことが難しいとされる がん患者を対象に行われています。

また、自身の細胞を利用しての治療なので、副作用も少なくQOL(生活の質)を落とさずに、がん治療が行えるということでも期待されているようです。

 去年の科学10大ニュースの一位になるほどの「免疫細胞療法」。
これ以外にもがん治療の研究はどんどん進められています。

今年もがん研究のさらなる進歩・新しい発見等が行われて、がんという病気を恐れなくても良くなる時が 一日でも早く訪れることを願います。

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