喫煙とがんの関係

 たばこは肺がんだけでなく、さまざまながんの原因とされています。
がんに罹る原因といわれている生活習慣の中で、喫煙30パーセント、食事30パーセント、運動不足5パーセント、飲酒3パーセントとデータがでており、単一では最大のリスク要因といえます。

たばこの煙の中には、約4000種類もの化学物質が含まれていて、その中に60種類程の発がんを促す物質が現在確認されています。これらの有害物質がたばこを吸うたびに何十回、何百回とからだの中に取り込まれます。特に口腔、舌、咽頭、喉頭、気管支、肺の粘膜は直接たばこの煙にさらされ、傷ついていきます。

たばこが原因とされるがんは肺や喉、口内だけではありません。食道や胃、膵臓(すい臓)、肝臓、腎臓、尿路、膀胱、骨髄性白血病、子宮頸がんが、喫煙でリスクが上がるとされています。

さらに問題とされているのが、たばこを吸わない人にたばこの煙を吸わせてしまうこと(受動喫煙)です。家庭や職場など、自分の周辺でたばこを吸われれば、いやおうなく吸うことになります。しかも、この煙草の先から立ち上る煙(副流煙)は、本人が吸う主流煙よりも多くの有害物質を含むといわれます。

たばこを吸わない人も、受動喫煙によってたばこの煙を体を取り込んでいるのですから、たばこを吸っている人と同じ、あるいはそれ以上にがんにかかるリスクを持たせることになりかねません。

あなたが禁煙することで、自分だけでなく、子供さんや奥さんなど家族、また友人や同僚など周りの人たちのがんになるリスクを下げることができるのです。

・単一では最大のリスク要因(全体の30パーセント)

・肺がんだけでなく様々な部位のがんの原因になる

・吸わない人を巻き込む可能性もある

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